約 2,614,516 件
https://w.atwiki.jp/bungeibuanzu/pages/97.html
寒い季節はこの仕事の最も忙しい時期で、日も短いので本当に朝から晩まで仕事がある。もうそろそろ春がやってくる頃だが、それでもチェリーは今日も遅くまで一生懸命仕事をした。 それは一重にこのためだった。 「んーっ! 今日の仕事もおしまい!」 チェリーは屋根の上で伸びをした。チェリーの眼前には日も暮れて真っ暗な空いっぱいの星と、星のようにキラキラ輝く夜景が広がっていた。 屋根の上から見上げる空と見下ろす街の風景は、煙突掃除人たちだけの世界だった。チェリーは今掃除し終わったばかりの煙突に命綱――他の 煙突掃除人は使わない者が多いが、チェリーの母が絶対に使えと泣いて頼むので仕方なく使っているもの――を結びつけると、ぐるりと回りを見回した。 北に見えるのは時計塔で、戦争が終わってすぐに町のシンボルとして建てられたものだ。南には真っ黒な海が広がり、けれど月の光を反射して逆さ向きに輝く白い塔が建っているように見える。東にあるチェリーの家では今頃母が夕飯を作っているだろう。そしてこの家と、あの家と、あそことそことその家が、今日自分が煙突をきれいにした家。どの家も平和で暖かい色の光が窓から漏れている。 この景色を眺めるだけで、どんなに遅くまで働いてくたくたになっても、一息で疲れが吹き飛ぶのだ。 心ゆくまで眺めたい所だけどそろそろ帰るかな、と思って掛けた梯子の方に振り向くと、隣同士連なる屋根の向こうの方に人影が見えた。同業者かな?とチェリーは思ったが、人影のあたりには煙突はないからどうやらそうでもないようだ。不思議に思い、屋根に腰掛けたその人に近づいていって声をかける。 「何してんの?」 「え?……うわぁ!」 それは眼鏡をかけてマフラーをした少年で、声をかけられ振り向いた拍子に驚いて、持っていた筒を取り落とした。それに気付いて咄嗟に取ろうとするが、何分屋根の上は角度がある。筒は転がってゆく。慌ててそれを追った少年は、何とか転がり落ちる前に掴む事は出来たものの、今度は勢い余って体勢を崩し、自分が落ちそうになる。 「わ、あぁっ!」 「危ない!」 ばねのような俊敏さでチェリーは駆け寄り、片手で少年の腕を取る。もう片方の手は命綱をしっかりと握っている。 チェリーの支えにより、少年は体勢を立て直す事が出来た。 「……ふぅ、死ぬかと思った……」 「駄目だよ、気をつけなくちゃ。ここ屋根の上なんだからね」 まぁ命綱無かったらあたしもやばかったけど、と小さく付け加えた。 「そう、だね。危ないとこ、助けてくれてありがとう」 少年は筒の無事を確認し息をつくと、深々と頭を下げた。 少年はテクスと名乗った。屋根に腰を下ろしたテクスの隣に、チェリーも座った。何故かテクスはちらちらと横目で見るばかりで、チェリーの顔をちゃんと見ようとしない。女に助けられて恥ずかしいのかなと思い、チェリーは特に気にしなかった。 「どういたしまして。こんな危ないとこで何してたの」 「君こそ……いや、その格好から見ると、君は煙突掃除人さんなんだね。じゃあ君は、ひょっとしてチェリー?」 「あったりー!」 明るく言ってチェリーは胸を張った。 「こんな遅くまで、大変なんだな」 「ん、大変だけど平気。夜景とか星とか見たら元気になれるしね。そう、屋根の上からの眺めは煙突掃除人のものなんだよ」 意地悪に笑ってしっしっと手を払うチェリーに、テクスは酷く不服そうに「えええー」と言った。 「空はね」 テクスは手に持った筒を掲げた。それはよく見ると望遠鏡だった。 「みんなのものだよ。そして屋根と煙突が君らの仕事場で庭であるように、星空は僕ら天文学者の庭で仕事場だ」 やたらと偉そうに言ったが、その後少し背を丸めて「いや僕まだ卵だけどね」と呟いた。 「へええ天文学者! それで屋根の上にいたんだ! まぁ確かに屋根の上から見る星空に勝るものはないしね! いやぁそれ分かってくれる人が仕事仲間以外にいたなんて感激!」 チェリーは、珍しい物に驚いたキラキラ笑顔でテクスの顔を覗き込んだ。人がチェリーをそう見るように。 テクスはまた目を合わせようとはせず、視線を明後日に泳がせた。 「でもどうして声かけた時にあんな驚いたの」 「そりゃ驚くさ」 「何でよ」 「それは……その……」 テクスは視線をあっちこっちさせて口をうごめかせていたが、 「僕以外に人がいるって思わなかったし、それにあんまり……黒かったものだから」 「服が?」 「顔が」 勢いで口を滑らせてしまい、慌ててテクスは口の前で人差し指をクロスさせた。失言を防ぐのおまじないだった。完全に後の祭りだが。 けれどチェリーは「失礼ね!」と返すものの、声を立てて快活に笑った。 「あっはは、ごめんごめん。煤まみれのまんまだっけね、そりゃ怖いわ」 チェリー自身、真っ黒顔のままで歩いて町の人に怖がられ、避けられてる気がするけどなんでかなーと思いながら家に帰り、鏡に映った自分に仰天した事もあった。 ポケットから布切れを取り出して顔をぬぐう。ちゃんと洗わないと綺麗にはならないのだが、とりあえずの応急処置だ。暗闇に目と歯だけが光って浮いてるよりこっちの方が幾分かましだろう。 戻る 進む .
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8240.html
前ページ次ページゼロのチェリーな使い魔 結局、タバサの風竜が馬車を持つのをゴネた為、馬車は後で使いを出して引き取らせる ことにして森から飛び立ったルイズ一行。 大きな被害もなく帰路につけることに安堵し、風竜の背中の上で思い思いに休息を取っている。 「フーケを飲み込んだ液体、あれは間違いなく『クラウダ』…」 一見何の変哲もない平凡なデザインの『破壊の杖』を手に取り独り言を呟くフリオニール。 自身が最近まで愛用していた『まじゅつのつえ』より武器としての性能は一段上だろうと 感じ取った。すさまじい魔力が込められている。道具として使った際の威力はもちろん 『まじゅつのつえ』の『サンダー』(熟練度5レベル)を超えている。 フリオニールは『破壊の杖』を床に置くと思いついたようにデルフリンガーを抜く。 「おっ!やっと俺っちの出番だな」 「もう終わったよ」 「えっ!そりゃないぜ、相棒!」 「ごめん。今回は敵が強すぎた」 「だったらなおさらじゃねぇか!」 「まぁまぁ落ち着いて」 2人(?)のやり取りをじっと見ていたキュルケが意を決してフリオニールに近づき 「ダーリン、あなたが何者なのか説明して!」 真剣な表情で問い詰めた。 「う~ん、そうだな。キュルケとタバサは強敵を一緒にやっつけた戦友だ。隠し事はし」 フリオニールは己の素性を明かそうとしたが、ルイズが遮った。 「ダ、ダメよ!」 「戦友に隠し事はできないよ。言うよ、俺は」 「ち、ちょっと!」 「俺、異世界から来たんだ」 止めるルイズを無視して真実を告げるフリオニール。キュルケはそれを聞かされ鳩が豆鉄砲を 食らったような表情になった。 タバサは読書中だったがページを捲ろうとした手をピタッと止める。 「たまに異世界から人や物が召還されることがあるって院長が言ってた。この『破壊の杖』も たぶん俺の住む世界の物だと思う。けれど、まぁ、これは秘密ってことで」 フリオニールは人差し指を唇に当てた後、かいつまんで身の上話を始めた。 例によって魔法の本を買って覚えれば平民でも魔法を使えることに驚いた様子だ。 ハルケギニアでは魔法を使える=特権階級(落伍者は除く)なので、フリオニールの住む 世界は一体どのような政治形態をとっているのかキュルケは興味を引かれた。キュルケの 母国であるゲルマニアは金を出して領地を購入すれば平民でも貴族になれる制度である為、 フリオニールもきっとそのような環境で暮らしているのだろうと思った。 フリオニールから返ってきた答えは、王政ではあるものの貴族と平民の垣根はハルケギニアの それよりも低くおおらかな人が多い世界である、というものだった(パラメキア帝国と 一部の貴族を除く)。 「そうよね。みんな魔法を使えるんですもの。メイジの権威はないわね」 「そうでもないよ?ミンウはみんなから慕われてるし。それにミシディアっていう魔法国家も あるみたいだし」 「ダーリンはその魔法国家に行ったことないの?」 「そこに行く前に召還されたわけで…」 「そうか…でも、ハルケギニアに来て良かったでしょう?」 「魔法学院はいいところだね(可愛い娘多いし)。でも、俺はやらなきゃいけないことがあるんだ」 「やっぱり帰っちゃうの?」 「反乱軍は俺で保っているからなぁ、なんて冗談だけど」 フリオニールとキュルケは顔を見合わせて笑った。笑ったがキュルケの表情は寂しそうだ。 フリオニールは気まずくなった空気を何とかしようと話題を変えた。 「魔法は得意じゃないんだけど、この世界に来てから魔法の成功率が高くなったような気がする」 「ハルケギニアがメイジの治める世界だから何か影響しているのかしら?」 「そうかもしれない」 フリオニールとキュルケの会話を黙々と聞いていたタバサが突然、 「毒は治せる?」 「『バスナ』か『エスナ』の魔法であれば治せるけど、俺は使えないんだ」 「そう」 タバサにしては珍しくがっかりした表情を一瞬であったがみせたので、親友のキュルケが 不思議そうにタバサを見つめた。 「ご主人様」のルイズはひとりボーッとしている。キュルケの「やっぱり帰っちゃうの?」の 言葉を聞いて、フリオニールとのいつかやってくるであろう別れを想像すると心臓を 圧迫さそうな気分になった。 そんなことは認めまいと頭を振り 「あ、あんた達。説明は終わったんでしょ?だったら必要以上にくっつかない!」 「あら?やきもち?」 「ち、ちちち違うわよ!だ、誰が、そそそそんなお調子者の使い魔なんか!」 「そう?じゃあ、私がいただいちゃおうかしら」 「また発情期がやってきたのね!ああ汚らわしい」 「恋愛は人間の持つ自然な欲求よ。私は自然に従うわ」 女三人寄ればかしましいとはいうが(一人は蚊帳の外であるものの)、賑やかなひとときと ともに学院へ向かうルイズ達であった。 時刻がおやつタイムにさしかかろうかという頃にルイズ達は魔法学院へ帰還した。 フーケと『魔法の杖』を持参し院長室へ向かう一行。 院長室ではオスマン院長とコルベールが待機していた。 「…ミス・ロングビル?」 ミス・ロングビルの正体がフーケであったことに絶句する二人。 「あ~、その、あれじゃな。ミス・ロングビルを採用したのは確かにわしじゃが…」 「…ああ、私の想い人が…」 何か言葉を繋ごうとするが非常に歯切れが悪い。痺れを切らしたルイズが 「どうなされたんですか?」 とつつけんどんに伺った。すると、オスマン院長はおずおずと 「酒場でウェイトレスをしておった彼女を秘書としてスカウトしたのじゃよ。セクハラ要因 …だって、お尻撫でても怒らないんだもの…柔らかくて気持ちいかった」 フーケを登用した言い訳を始めた。それを聞き軽蔑の眼差しを院長に向ける3人のレディ。 フリオニールは無言を貫いたが、内心(いいなぁ。うらやましい)と羨望の眼差しを院長に向けた。 「私は騙されたのか…」 どうやらフーケは『破壊の杖』に関する情報(セキュリティなど)をコルベールから 聞き出していたようだ。色仕掛けを使ったようで、コルベールもボソッと「柔らかくて 気持ちいかった」と呟いた。片思いをしていた女性が実はビッチであることを知った時のような 失望感に苛まれるコルベール。ぶつぶつと独り言を呟き始めた。 室内がどんよりした空気になったので、フリオニールは流れを変えようと懸命に笑顔を繕って 「院長、その杖ですが、どうやら俺の住む世界の物のようです」 院長に返還した杖を指差した。 「おお、フリョウチーム君」 「フリオニールです」 「そうか、君の世界の物か」 「それに、フーケの使い魔もそうでした」 「何と!フーケの使い魔が…」 院長は捕縛され床に横たわっているフーケを一瞥した。すると、フーケは 「そこの…小娘が…変わった使い魔を…召還…だからあたしも…」 モンスターを召還した理由を途切れ途切れに語った。依然ダメージが残っているようだ。 「それは大変な任務じゃったのぅ。それでは、勇気ある諸君を称え『シュヴァリエ』の爵位申請を 宮廷に出そうではないか!と言ってもミス・タバサは『シュヴァリエ』の爵位を持って おるから精霊勲章を申請しよう!」 院長の発言にルイズ、キュルケ、タバサの3人は先程の軽蔑の眼差しから一転、希望に 満ちた輝く瞳になった。 やっと威信を回復できた、と胸を撫で下ろす院長にルイズが 「オールド・オスマン。彼には何もないのでしょうか?」 フーケを見張っているフリオニールを見て尋ねた。 「うむ。彼は貴族ではないからのぅ。残念じゃが何かを授けるわけにはいかん」 無念とばかりに頭を振る院長にフリオニールは 「お礼なんていいですよ、院長。その代わり元の世界に帰れる方法、お願いしますよ」 爽やかな笑顔で懸案事項の情報収集を念押した。 「もう!良い気分になっているのに水を差さないで!」 フリオニールのマイペースな発言にルイズは思わず大声をあげた。 「寂しいこと言わないで、ダーリン」 キュルケは目に薄っすらと涙を浮かべている。 「KY。DT」 タバサはいつもどおりの無表情でぼそっと呟いた。 (な、何か俺が悪者になってるぞ!) うろたえるフリオニールであったが、ようやく我を取り戻したコルベールが 「もうしばらくゆっくりしていってもいいではないですか。なにせ君はあの伝説のガンダ」 「オホン!」 フォローし何かを言いかけたが院長に阻止された。 「???ガンダム?」 「その件は後でわしから話そう。それでは諸君、今夜は『フリッグの舞踏会』じゃ。 主役はもちろん君たちじゃ。精一杯着飾ってくるのじゃぞい」 『フリッグの舞踏会』の単語を聞き、笑顔ではい、と返事をすると3人の乙女は院長室を後にした。 「ミスタ・コルベール。君はフーケを牢に繋いでくれたまえ」 「承知いたしました」 コルベールは院長に会釈をし、フーケに『レビテーション』の魔法をかけると部屋を出て行った。 院長は部屋に自身とフリオニールしかいないことを確認すると、 「さっきの話じゃが、君の『使い魔のルーン』は伝説の使い魔『ガンダールヴ』のものじゃ」 「へぇ~、それで?」 「伝説によると『ガンダールヴ』はあらゆる武器を使いこなし…」 「俺、今までもそんな感じだったけど…」 「…そうか。なら相乗効果を生むかもしれんのぉ」 「それで、院長。元の世界…」 「そうじゃ!『ガンダールヴ』を使い魔に持つメイジは伝説の魔法『虚無』の担い手であり…」 「はぁ。うちの「ご主人様」伝説なんですか。確かにすごい爆発起こしますけど(性格も)」 「何じゃ、フニオチンチン君。全く興味なさそうじゃの」 「フリオニールです」 「君が『ガンダールヴ』でミス・ヴァリエールが『虚無』の担い手かもしれんことはわしと ミスタ・コルベールしか知らん。このことは内密に頼むぞい」 「言われなくても大丈夫ですよ。貴族の友達少ないし」 「そうか」 (このじいさんを頼ったのは失敗なのかもしれない) フリオニールは故郷フィンと仲間の無事を思い巡らし深くため息を吐くのであった。 追記:数十年前、ワイバーンの群れからオスマン院長を救ったのはミシディアの魔導師だった。 魔法で撃退を試みるも数で圧される魔導師。奥の手である「サンダーギガース」に 変身し、いなずまと岩石で反撃をした。とどめに『まどうしのつえ』を使ったが (巨人なので杖は爪楊枝の要領で持っている)、それが仇となりあえなく自爆。 後日、院長は亡骸を手厚く葬り『まどうしのつえ』を形見として入手した。 前ページ次ページゼロのチェリーな使い魔
https://w.atwiki.jp/arcadiasaga/pages/1723.html
モンスター>種類別>ネームド に戻る 画像 名前 詳細 固有ドロップ 出現条件 出現地域 備考 LV 種別 捕獲 ゴールドリス 11 鶏 可 ゴールデンエッグ コーヒーチェリー一定数採取+一定時間経過? ホーリーウッド 鶏の大くちばし ガルゲンメンライン 30 根人 不可 ガルゲンメンラインの球根 黒石を一定数採取 トリネイ黒石付近 奇妙な色をした根人 サバト 30 山羊 サバトの毛皮 ポーラを倒す? モーネリアD5 土系統のスキル使用黒色の山羊 マリス 50 羽虫 マリスの大針 調査中周辺狩り & 24時間でリポップは確認もっと短周期の可能性もあるかもしれない。 南イシリア E10 +7340,-1500 巨大な羽虫羽虫系のスキル(ニードル、パラライズニードル等)を使用 スヴェート 30 フェネック スヴェートの牙 周囲のアウルベアを50匹狩る アネフタス 昼出現一定数狩り次第出現 ライトニング、ショックウェーブ アニミア他 シャドウ 30 フェネック シャドウの爪 周囲のアウルベアを50匹狩る アネフタス 夜出現一定数狩り次第出現使用スキル ヴィジョン、ライトステップ、リムーブショット、テラーフレイム等の厄介なスキルを所持 死神ラウド 70 人型 不可 血塗られた鎌の破片 ? マグラール 巨大な両手斧を持ち、ブラッディー装備を着込んだ人型モンスター使用スキル 両手斧スキルやストラグル ルドラ 70 スケルトン 不可 風の魔石 23 10前後(リアル) ザブゼバル(出現場所は複数で非常に広範囲) 足がはやい青緑色の骸骨 アラクネスポイル 65 蜘蛛 森の魔石 ゲーム内6:00~18:00 ブルクラント全域 採取物地点 緑色の巨大なデスストーカー攻撃特性:突 カトル 66 蛇 水の魔石 17 10前後(リアル) マグラール アブソリュートゼロ、テンペスト等の魔法攻撃を最初から使う足はやい ブラッドバッド 60 蝙蝠 幻の魔石 ゲーム内18:00~6:00 トリネイ全域 巨大な蝙蝠攻撃特性:突 イーグルサースト 63 梟熊 火の魔石 10 45~11 00(リアル)出没時間2015-4月頃から変更になってる模様情報求 モーネリア全域 見た目はクリムゾン色のイーグルベア引張ると消える トレノバジリスク 65 バジリスク 土の魔石 11 00頃~11 48(リアル)ゲーム内6時~18時と思ったがお寝坊さんで11 05湧きっぽい ルプトリア全域 見た目は極小のバジリスク引張っても消えない グラトニーウルフ 65 狼 闇の魔石 16 36(リアル) オルディアD8 紺色の巨大な狼ウルフ系が使用するスキルすべてを使う ラースレオ 72 獅子 光の魔石 13 05~13 24(リアル) 北イシリアE6固定 金色の獅子引張ると消える
https://w.atwiki.jp/comedian/pages/1076.html
チェリーズをお気に入りに追加 リンク1 <チェリーズ> #blogsearch2 キャッシュ <チェリーズ> 使い方 サイト名 URL リンク2 <チェリーズ> #technorati 報道 <チェリーズ> 守備陣のテコ入れ必須な新生ニューカッスル 補強第1号はボーンマス時代の教え子か(theWORLD(ザ・ワールドWeb)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【スーパーフォーミュラ】サーキットを彩るレースクイーンたち 第7戦 - SPREAD 「地球グミ」だけじゃない!ハロウィンを盛り上げるスペイン発のキモかわな『VIDALグミ』がサンキューマートに初登場 - 梅田経済新聞 中部地区を代表するバイクカスタムショー「JOINTS2021(ジョインツ2021)」が2年ぶりに開催! - バージンハーレー 第35回全日本小学生女子ソフトボール大会1日目結果(BBM Sports) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 全国ソフト活躍誓う 静岡チェリーズ、市長に意気込み|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 MATCH REPORT:ボーンマス 1 チェルシー 2 | 公式サイト | チェルシーフットボールクラブ - Chelsea FC 2021年度 第27回長崎県女子サッカー選手権大会 兼 九州選手権県予選 優勝は活水女子大学! - ジュニアサッカーニュース 2021年度 川崎市春季少女サッカー大会 (神奈川県) 優勝はさぎぬまスワンズSC!こどもの国カップ出場へ!! - ジュニアサッカーニュース 8月全国大会での活躍誓う 静岡ジュニアソフトボールクラブ 市内選抜チーム、市長表敬|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 ボーンマス、フルアム前指揮官スコット・パーカー氏を新監督に招へい(超WORLDサッカー!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 山崎先輩・春夏制覇目指します 掛川桔梗女子ソフト - 中日新聞 <DIVE!!>HiHi Jets井上瑞稀・高橋優斗、作間龍斗のじゃれ合いにファン沸騰「可愛すぎ!!」「アドリブですか!?」 - ザテレビジョン 2021年度 第33回九州なでしこサッカー大会長崎県大会 優勝は鎮西学院高校! - ジュニアサッカーニュース 熱戦「やまがたeスポーツ」 本社主催大会、よもぎチェリーズV - yamagata-np.jp レブロン“さくらんぼ柄”なめらかマットリップ、“色も香りも”フレッシュなチェリー - Fashion Press 2020年度 神奈川県少女サッカーU-10大会 FC厚木ガールズ・座間少女U-10・西鶴間SCレディース・幸チェリーズ・TM Girlsがブロック優勝!! 結果入力やコメントありがとうございます! - ジュニアサッカーニュース 2020年度 第39回松村杯PUMAカップ 少女の部 (神奈川県) 優勝はAC等々力マーメイド! - ジュニアサッカーニュース 「悩むよりも、ABC-Z」 新曲「頑張れ、友よ!」は江頭2 50作詞の熱い応援ソング - エキサイトニュース 【相模原市中央区】田名の炭火焼ハンバーガー&ステーキの人気店『チェリーズ』の隣に、系列店『アームストロング精肉店』の2号店がプレオープンしています! - 号外NET 相模原市中央区 ミルク新作“ベリー柄”ドレス&“チェリー柄”ブラウス、とろける苺イヤリングも - Fashion Press 鹿児島で「がんばる商店街フェスタ」 中央駅まつり専属ゆるキャラも登場 - 鹿児島経済新聞 名古屋東急ホテルに夜限定スイーツ「グリンデルワルドパフェ ~夜の誘惑~」が登場(愛知県名古屋市) - 地球の歩き方 国内最大級のバイクカスタムショー「ジョインツ カスタムバイクショー 2019」最速レポート #01 | バージンハーレー - バージンハーレー 幸チェリーズが初V SAIWAIなでしこ杯 | 川崎区・幸区 | タウンニュース - タウンニュース 平均77歳のコーラス団体 「コール片平チェリーズ」 | 麻生区 | タウンニュース - タウンニュース A.B.C-Z、主演ドラマ『魔法 男子チェリーズ』主題歌で初タイアップ - ORICON STYLE チェリーズが全国へ | 小田原 - タウンニュース 成分解析 <チェリーズ> チェリーズの63%はカルシウムで出来ています。チェリーズの16%は怨念で出来ています。チェリーズの15%は保存料で出来ています。チェリーズの2%はスライムで出来ています。チェリーズの2%はツンデレで出来ています。チェリーズの1%は嘘で出来ています。チェリーズの1%は記憶で出来ています。 ウィキペディア <チェリーズ> チェリーズ 掲示板 <チェリーズ> 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ チェリーズ このページについて このページはチェリーズのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるチェリーズに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/atelierayasaki/pages/176.html
宝石姫JEWEL PRINCESS いつもの衣装 進化前立ち絵 進化後立ち絵 3D 水着 進化前立ち絵 進化後立ち絵 3D サンタ 進化前立ち絵 進化後立ち絵 3D 宝石姫Reincarnation デフォルト衣装 R18版立ち絵 一般版立ち絵 3D サンタ R18版立ち絵 一般版立ち絵 3D 水着 R18版立ち絵 一般版立ち絵 3D 宝石姫JEWEL PRINCESS いつもの衣装 進化前立ち絵 進化後立ち絵 3D 水着 進化前立ち絵 進化後立ち絵 3D サンタ 進化前立ち絵 進化後立ち絵 3D 宝石姫Reincarnation デフォルト衣装 R18版立ち絵 一般版立ち絵 3D サンタ R18版立ち絵 一般版立ち絵 3D 水着 R18版立ち絵 一般版立ち絵 3D
https://w.atwiki.jp/cro-chro/pages/703.html
年齢:27歳誕生日:一角獣の月14日所在:カルナッククラス:軽兵系使用武器:剣、刀、槍、体術肩書き/通称: 『八華天』 メアラント王国の騎士。 女王直属の『八華天』の一人。 幼い頃に商船で神羅に渡ったことがあり、神羅の文化に興味を持つ。 美術品に目が無く、嵩じて刀にも詳しくなった。 ユーゴとは親友で、女房役。誰からも好かれる性格。 所有AF: 『古刀・桜花』
https://w.atwiki.jp/cosmos_memo/pages/1277.html
くちばしにチェリー EGO-WRAPPIN BASIC Level 4 BPM 187 Notes 272 全程BPM在187附近飄忽不定 1 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 2 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 3 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 4 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 5 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 6 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②①①② |②-----| 口口口口 |------| 7 口口口口 |①-----| ④③②① |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 8 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 口口口口 |②-----| ②①①② |------| 9 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 10 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②①①② |②-----| 口口口口 |------| 11 口①①口 |①-----| 口②②口 |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 12 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ①口口① |------| 口口口口 |------| 13 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 14 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②①①② |②-----| 口口口口 |------| 15 口口口口 |①-----| ④③②① |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 16 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 口口口口 |②-----| ②①①② |------| 17 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 18 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②①①② |②-----| 口口口口 |------| 19 口①①口 |①-----| 口②②口 |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 20 ②口口② |①-----| 口口口口 |------| 口①①口 |②-----| 口口口口 |------| 21 口口口口 |①-----| 口②①口 |②-----| 口④③口 |③-----| 口口口口 |④-----| 22 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 口②①口 |------| 23 ①①口口 |①-----| ②②口口 |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 24 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ①①口口 |------| 口口口口 |------| 25 口口口口 |①-----| ①口口② |②-----| ③口口④ |③-----| 口口口口 |④-----| 26 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| ①口口② |------| 27 口口①① |①-----| 口口②② |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 28 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 口口①① |------| 口口口口 |------| 29 口口口口 |①-----| 口①②口 |②-----| 口③④口 |③-----| 口口口口 |④-----| 30 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 口①②口 |------| 31 口口口口 |①-----| 口①①口 |------| 口②②口 |②-----| 口口口口 |------| 32 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②口口② |②-----| ①口口① |------| 33 ②口口② |①-----| ①口口① |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 34 口①①口 |①-----| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 35 口口口口 |①-----| 口③①口 |②-----| 口④②口 |③-----| 口口口口 |④-----| 36 口口口口 |①-----| ②口口② |------| 口口口口 |②-----| 口①①口 |------| 37 口口①口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 38 口口口口 |①-----| 口口①口 |------| 口口②口 |②-----| 口口口口 |------| 39 口①口口 |①-----| 口②口口 |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 40 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口①②口 |③-----| 口③④口 |④-----| 41 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ①②②口 |②-----| 口口口口 |------| 42 ②口口② |①-----| 口①①口 |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 43 口口口口 |①-----| ①口口② |②-----| ③口口④ |③-----| 口口口口 |④-----| 44 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口①②口 |③-----| 口③④口 |④-----| 45 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②口口② |②-----| ①口口① |------| 46 ②口口② |①-----| 口①①口 |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 47 口口口口 |①-----| ④③①② |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 48 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②口口② |②-----| 口①①口 |------| 49 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 50 口④②口 |①-----| 口③①口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 51 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②口口② |②-----| 口①①口 |------| 52 口口口① |------| 口口口② |------| 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 53 ③口口口 |①-----| ④口口口 |②-----| 口口口① |③-----| 口口口② |④-----| 54 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| ①口口口 |------| ②口口口 |------| 55 口口口口 |①-----| ④③①② |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 56 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②口口② |②-----| 口①①口 |------| 57 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 58 ①口口① |①-----| ②口口② |------| 口口口口 |②-----| 口口口口 |------| 59 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ①口口① |------| 口口口口 |------| 60 口口口口 |①-----| 口①①口 |------| 口①①口 |------| 口口口口 |------| 61 口口①口 |①-----| 口口口② |②-----| 口口③口 |③-----| 口口口④ |④-----| 62 ①口口口 |①-----| 口②口口 |②-----| ③口口口 |③-----| 口④口口 |④-----| 63 口口口口 |①-----| 口②②口 |------| 口①①口 |②-----| 口口口口 |------| 64 ①口口① |①-----| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 口口口口 |------| 65 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 口②②口 |②-----| 口①①口 |------| 66 口口口口 |①-----| ②口口② |------| 口口口口 |②-----| ①口口① |------| 67 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 68 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②①①② |②-----| 口口口口 |------| 69 口口口口 |①-----| ④③②① |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 70 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 口口口口 |②-----| ②①①② |------| 71 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 72 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| ②①①② |②-----| 口口口口 |------| 73 口口口口 |①-----| ④③②① |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 74 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 口口口口 |②-----| ②①①② |------| 75 ①②③④ |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 76 口口口口 |①-----| ④③②① |②-----| 口口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 77 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| ①②③④ |③-----| 口口口口 |④-----| 78 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口口口口 |③-----| ④③②① |④-----| 79 ③④口口 |①-----| ②口口口 |②-----| ①口口口 |③-----| 口口口口 |④-----| 80 口口①② |①-----| 口口口③ |②-----| 口口口④ |③-----| 口口口口 |④-----| 81 口口口口 |①-----| 口口口口 |②-----| 口③③口 |③-----| 口口②① |------| 82 ①口口① |------| 口口口口 |------| 口口口口 |①-----| 口口口口 |------| 不確定度 0
https://w.atwiki.jp/comedians/pages/1036.html
チェリーズをお気に入りに追加 チェリーズとは チェリーズの63%はカルシウムで出来ています。チェリーズの16%は怨念で出来ています。チェリーズの15%は保存料で出来ています。チェリーズの2%はスライムで出来ています。チェリーズの2%はツンデレで出来ています。チェリーズの1%は嘘で出来ています。チェリーズの1%は記憶で出来ています。 チェリーズの報道 守備陣のテコ入れ必須な新生ニューカッスル 補強第1号はボーンマス時代の教え子か(theWORLD(ザ・ワールドWeb)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【スーパーフォーミュラ】サーキットを彩るレースクイーンたち 第7戦 - SPREAD 「地球グミ」だけじゃない!ハロウィンを盛り上げるスペイン発のキモかわな『VIDALグミ』がサンキューマートに初登場 - 梅田経済新聞 中部地区を代表するバイクカスタムショー「JOINTS2021(ジョインツ2021)」が2年ぶりに開催! | バージンハーレー - バージンハーレー 第35回全日本小学生女子ソフトボール大会1日目結果(BBM Sports) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 全国ソフト活躍誓う 静岡チェリーズ、市長に意気込み|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 MATCH REPORT:ボーンマス 1 チェルシー 2 | 公式サイト | チェルシーフットボールクラブ - Chelsea FC 2021年度 第27回長崎県女子サッカー選手権大会 兼 九州選手権県予選 優勝は活水女子大学! - ジュニアサッカーニュース 2021年度 川崎市春季少女サッカー大会 (神奈川県) 優勝はさぎぬまスワンズSC!こどもの国カップ出場へ!! - ジュニアサッカーニュース 8月全国大会での活躍誓う 静岡ジュニアソフトボールクラブ 市内選抜チーム、市長表敬|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 ボーンマス、フルアム前指揮官スコット・パーカー氏を新監督に招へい(超WORLDサッカー!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 山崎先輩・春夏制覇目指します 掛川桔梗女子ソフト - 中日新聞 <DIVE!!>HiHi Jets井上瑞稀・高橋優斗、作間龍斗のじゃれ合いにファン沸騰「可愛すぎ!!」「アドリブですか!?」 - ザテレビジョン 2021年度 第33回九州なでしこサッカー大会長崎県大会 優勝は鎮西学院高校! - ジュニアサッカーニュース 熱戦「やまがたeスポーツ」 本社主催大会、よもぎチェリーズV - yamagata-np.jp レブロン“さくらんぼ柄”なめらかマットリップ、“色も香りも”フレッシュなチェリー - Fashion Press 2020年度 神奈川県少女サッカーU-10大会 FC厚木ガールズ・座間少女U-10・西鶴間SCレディース・幸チェリーズ・TM Girlsがブロック優勝!! 結果入力やコメントありがとうございます! - ジュニアサッカーニュース 2020年度 第39回松村杯PUMAカップ 少女の部 (神奈川県) 優勝はAC等々力マーメイド! - ジュニアサッカーニュース 「悩むよりも、ABC-Z」 新曲「頑張れ、友よ!」は江頭2 50作詞の熱い応援ソング - エキサイトニュース 【相模原市中央区】田名の炭火焼ハンバーガー&ステーキの人気店『チェリーズ』の隣に、系列店『アームストロング精肉店』の2号店がプレオープンしています! - 号外NET 相模原市中央区 ミルク新作“ベリー柄”ドレス&“チェリー柄”ブラウス、とろける苺イヤリングも - Fashion Press 鹿児島で「がんばる商店街フェスタ」 中央駅まつり専属ゆるキャラも登場 - 鹿児島経済新聞 名古屋東急ホテルに夜限定スイーツ「グリンデルワルドパフェ ~夜の誘惑~」が登場(愛知県名古屋市) - 地球の歩き方 国内最大級のバイクカスタムショー「ジョインツ カスタムバイクショー 2019」最速レポート #01 | バージンハーレー - バージンハーレー 幸チェリーズが初V SAIWAIなでしこ杯 | 川崎区・幸区 | タウンニュース - タウンニュース 平均77歳のコーラス団体 「コール片平チェリーズ」 | 麻生区 | タウンニュース - タウンニュース A.B.C-Z、主演ドラマ『魔法 男子チェリーズ』主題歌で初タイアップ - ORICON STYLE チェリーズが全国へ | 小田原 - タウンニュース チェリーズのウィキペディア チェリーズ Amazon.co.jp ウィジェット チェリーズの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る チェリーズのリンク #blogsearch2 ページ先頭へ チェリーズ このページについて このページはチェリーズのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるチェリーズに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8265.html
前ページ次ページゼロのチェリーな使い魔 風竜の懸命な飛行により港町ラ・ロシェールに到着したフリオニール達。 道中、フリオニールはルイズが王女の密命を帯びてアルビオンへ向かうこと、王女が同行 させたワルドはルイズの婚約者で魔法衛士隊の隊長であることを二人に説明した。 ルイズに婚約者がいると聞きフリオニールをめぐる恋の行方に光明が差し機嫌の良くなるキュルケ。 「けれど、王女から授かった任務って何かしら?」 「詳しいことは俺にもわからないんだ」 「秘密主義なところあるわよね、ルイズって」 「まぁ、言えない理由があるんだとは思うけど・・・」 フリオニールは自分を置いていった冷酷な(?)ご主人様とその婚約者の顔を思い出し 苦い顔を浮かべた。 フリオニールは風竜の背中から降りて辺りを見回す。港町とキュルケから聞いていたので てっきりパルムかポフトのような漁師の町を想像していた。 しかし、このラ・ロシェールは海どころかそびえ立つ一枚岩を加工した建物がずらりと 並ぶ山の中の町だった。 「驚いたでしょ?」 「うん。これが港町だなんてレイラもびっくりだね、これは」 キュルケのいたずらそうな目線をフリオニールは少年のような澄んだ眼差しで見返す。 「『土』系統のスクウェアクラスのメイジが作った」 タバサから一言付け加えの説明を受けてハルケギニアの魔法の奥深さを見せ付けられた フリオニール。自身の住む世界でこのような芸当が出来そうな人物と言えばパラメキア皇帝 くらいしか思い浮かばない。 「もう夜も遅いし「ご主人様」を探すのは明日にしようか。早起きしてさ」 「そうね。それがいいわ。今夜は寝かせないわよダーリン」 3人は貴族が宿泊しても違和感のないグレードの宿をとった(キュルケが強引に相部屋に しようとするのをフリオニールは慌てて拒否した。結局、部屋割りはフリオニールが一部屋、 キュルケ、タバサの二人で一部屋となった。平民なのに高待遇なフリオニール)。 丁度3人が宿屋に入っていくところをマント姿に白い仮面を付けた男とフード付ローブを まとった人物の二人組が隠れるようにして見ていたのだがフリオニール達は気付かなかった。 一方、ルイズとワルドは 『女神の杵停』というラ・ロシェールで一番値の張る高級な宿にいた。 まるで新婚旅行のようだね、と呑気なことを言うワルドを尻目にルイズは置いていって しまった使い魔の安否を気にかけていた。 急いでここまで来たのは良いものの、アルビオン行きの船が出港するのが明後日であると 桟橋の係員から聞くに及び、足止めをくらう苛立ちとフリオニールを置いてけぼりにした 罪悪感がルイズの心の中に錯綜した。 そのようなルイズの心境を知ってか知らずかワルドはしきりに相部屋を要求してきた。 ルイズはやんわりとしかし強い意志を持ってその誘いを断った。いくら婚約者とはいえ 婚前交渉する気にはなれない。ゲルマニアの女であれば抵抗なく部屋を共にするのだろうが 慎み深いトリステインの女としてそれを受け入れるわけにはいかなかった。再会が10数年ぶり というのもある。確かにワルドは幼少時の憧れの存在であったが、今現在の正直な気持ち として結婚は当分先のことと捉えている。そんなことを言っているうちに姉のように婚期を 逃してしまうのだろうかという一抹の不安がないといえば嘘になるのだが。 「そうか、わかったよ。けれど、そのような貞淑なところも愛しいよ、ルイズ」 「ごめんなさい、ワルド様。今は任務のことで頭が一杯なの」 こうして二人は別々の部屋をとり休息をとるのであった。 翌朝 フリオニール達はルイズとワルドを探すべく街中の宿屋を訪問していた。一番高級な宿から探そう、 というタバサの提案によって1件目にしてルイズ達を見つけることができた。 ルイズはまだ夢の中だったがワルドは起床していた。宿屋の従業員から連絡を受けてワルドは ラウンジへやってきた。フリオニールはわざと怖い顔をつくり 「いくらなんでもひどいよ!俺を一人にして行くなんて!」 「この程度で遅れをとるようではルイズの使い魔は勤めきれないぞ、フリオ君!」 「いやいや。あんたは立派なモンスターで空を飛べても俺はタダの馬だったんですけど!」 「乗り物のせいにするとは感心しないな」 「いくら婚約者と一緒で舞い上がっていたとはいえ同行者の管理もできないようでは 隊長失格なんじゃないですか!?」 「言ってくれたな、フリオ君。わかった。君の実力がどの程度のものか僕がテストしてあげよう」 ワルドに抗議したが、逆にテストを受けるはめになった。 放置プレイに続き今度はテスト。この男は余程のS気質なのか?反省のないワルドに怒り心頭の フリオニールとは対照的にキュルケとタバサは冷めた目で二人の男を見ていた。 「決闘なさるの?ルイズの婚約者さん」 キュルケは落ち着いた口調でワルドに問う。 「ああ、僕の見立てが正しければ彼は伝説の使い魔『ガンダールヴ』だ」 ワルドの衝撃発言にキュルケは唖然とした。タバサも眉をピクリと動かす。 わが意を得たりと得意げに講釈を始めるワルド。 「僕は歴史や用兵に興味があってね。以前書物で見た『ガンダールヴ』のルーンと彼の ルーンは一緒だ。それに、決闘と言っても命を取ったり再起不能になるような攻撃は 加えないつもりだ。あくまで伝説の力量を確かめるだけなのだからね」 フリオニールは強引なワルドを見て案外亭主関白なタイプだな、と尻に敷く女房タイプの ルイズとの結婚生活は上手くいかないだろうと思いつつ 「ち、ちょっと!俺はテストなんか受けないよ!」 「尻尾を巻いて逃げるのかねフリオ君」 異議申し立てをしたが、挑発されてついに 「わかったよ。逆に俺があんたを採点してやるよ!」 「よし!そうと決まれば話は早い。この宿には資材置き場に使っている広場があってね。 そこで行うことにしよう。レディ達には立会人として見届けてもらいたい」 決闘を受け入れてしまった。ワルドはキュルケとタバサに立会い人を頼むと外へ出ていった。 決闘場 対峙するフリオニールとワルド。うっすらと輝く朝日が二人の顔を照らす。 決闘の行く末を興味深そうに見つめるキュルケとタバサ。 ワルドはレイピアに似た杖を取り出す。フリオニールは剣も盾も装備する気配はない。 「素手とは僕も舐められたものだな!背中の剣と腕に装着している盾は飾りか!?」 フリオニールは挑発に乗ることなく真顔のまま返す刀で『アンチ』の魔法を唱えた(熟練度3)。 2つの光の輪がワルドの周りに出現し飛び回った次の瞬間、ピンク色をしたピラミッド状の 結界が出来上がりワルドを囲い込んだ。 「『ガンダールヴ』が魔法とは片腹痛いぞ!」 ワルドは素早くルーンを詠唱し『エア・カッター』の魔法で結界を切り裂こうとした。 しかし、結界は破れることなく数秒が経過した後自然に割れて消えた。 結界が消えると同時にワルドは精神力が少し落ちた気がした。朝起きてカーテンを開けたら 外は雨だったような憂鬱な気分とでもいおうか。 フリオニールは続けざまに『アンチ』の魔法を唱える。 そうはさせるものか、とワルドは光の輪を避けようとするが輪は追いかけてくる。 再び結界に囲まれた。さらに気分が優れなくなるワルド。 (これは精神に作用する魔法なのか?「ヤツ」から聞いた情報だと『偏在』や『蜘蛛の糸』の ような魔法を使うはずだがこのような手段も持ち合わせていたとは!) ワルドは心の中で呟くが慌てることなくタイミングを見計らって『エア・ハンマー』の 魔法で反撃を開始した。 巨大な空気の槌が上空からフリオニールを狙って振り下ろされる。不可視なので攻撃が 向かっていることさえ気付かない。一陣の風がフリオニールの頭上に舞った次の瞬間、 『エア・ハンマー』はフリオの頭部に直撃した。 「うわっ!」 脳天に衝撃を受けガクッと膝を落とすフリオニール。 「ちっ!この一撃で倒れぬとは」 ワルドは粘るフリオニールを一瞥し舌打ちをする。先程の『アンチ』で精神力を消耗して いるので魔法の乱発は避けたい。 一方、フリオニールも『アンチ』を2回放ったのに魔法を使われた為、ワルドのMPの 高さに舌を巻く。『エア・ハンマー』のダメージを『ケアル』で回復しながらこの「テスト」は 予想以上に難問だと感じた。もちろんワルドに対する採点は文句なしに合格点だ。 お互いに出方を伺い間合いをとる二人。ワルドはこの状況を打破しようと 「フリオ君、剣を抜きたまえ!僕の杖と君の剣、先に落としたほうが勝ちというはどうだろう?」 「わかったよ」 決着方法を提案しフリオニールはそれを受け入れた。 フリオニールは背中のデルフリンガーを抜刀し、 「よろしく頼むよ、デルフ」 「任せときな、相棒」 挨拶を済ませると構えをとった。盾は装備する気がないのかそのままだ。ワルドはそれを 確認すると迎撃する構えをとる。カウンター作戦のようだ。 フリオニールは先手必勝とばかりに素早い飛び出しでワルドとの間合いを縮めた。 大剣とレイピア状の杖が火花を散らす。剣術は互角。打ち合いをするもののお互い決定打を 放つことができず次第に体力勝負の様相を呈してきた。 「この僕を相手にここまでやるとはさすが『ガンダールヴ』だ」 「あんたこそ魔法だけじゃないんだな」 「僕は誉れ高き軍人だ!」 「俺は軍人が大嫌いなんだよ!」 意地のぶつかり合いであったが、大剣と杖では身体にかかる負荷は一目瞭然でついに ワルドはスタミナを消耗し動きが鈍ってきたフリオニールの左腕を切りつけた。 一瞬動きを止めたフリオニールに容赦なく追撃の一突きを心臓に狙いを定めて放つワルド。 フリオニールは間一髪突きを避けたが体勢が崩れてしまった為、ワルドの見事な剣捌きに よってデルフリンガーをはじき落とされてしまった。 「何やってんだよ相棒!」 地面に転がりフリオニールの失態をなじるデルフリンガー。 「すまない、デルフ」 息を切らせ悔しさをにじませながらデルフリンガーに謝るフリオニール。 ワルドは呼吸を整えると得意満面の笑みを浮かべて 「勝負あったな、フリオ君」 「悔しいけど俺の負けだよワルドさん」 勝利宣言をしフリオニールはそれを認めた。ワルドは最後通告を出すように 「これでどちらがルイズを守るに相応しい者か判明したわけだ」 「・・・やっぱりクビですか?」 「それはルイズが決めることだ。しかし、君がアルビオンに行ったところで足を引っ張る ことになるとは思うがね」 フリオニールのプライドを踏みにじった。 がっくりとうなだれるフリオニールの元へキュルケとタバサが駆け寄る。 「よくやったわ、ダーリン。魔法衛士隊の隊長といえば魔法も剣術もトップクラスよ」 キュルケがフリオニールに慰労の言葉を贈る。タバサもそれに同意するかのように頷く。 「あはは。こんなんじゃ打倒帝国への道のりは険しいな」 フリオニールはレディ達の前で格好悪い姿をみせてしまった恥ずかしさを紛らわすように 苦笑を浮かべる。 フリオニールとの決闘に勝利しご満悦のワルドは 「とにかく、今日中にここを去ることだ」 敗者を気遣うそぶりを見せて忠告した。しかし、キュルケはワルドの思いを無視するかのように 「あら?私達はダーリンを連れて観光目的でアルビオンへ行くのだけど?」 あくまでアルビオン行きはルイズのミッションとは無関係であることを強調した。 「かの国は王党派と反乱軍が戦争をしている。君達が向かうのは危険極まりないだろう」 ワルドは聞き分けのないキュルケに幾分蔑みのこもった口調で言い放った。 「反乱軍!?」 気分の沈んでいたフリオニールであったが反乱軍の単語を聞いて元気を取り戻した。 「そうだ。レコン・キスタという組織が独立運動を展開しているのだ」 ワルドは何も知らずにルイズに付き添ってきたフリオニールに呆れ顔で説明した。 フリオニールは反乱軍の言葉につい条件反射で 「『のばら』」 「???何を言いたいのかわからないが、ちなみに僕は反乱軍ではない」 「なんだ、違うのか」 自身の所属する組織(盟主:ヒルダ王女)の合言葉を言ったが即座に否定された。 「君達がどこへ向かおうと勝手だが僕とルイズの邪魔だけはしないでくれたまえ」 ワルドはフリオニール達にそう言い残すと足早に宿の中へ戻っていった。 前ページ次ページゼロのチェリーな使い魔
https://w.atwiki.jp/bungeibuanzu/pages/98.html
「で、その望遠鏡で星を観てたってわけ?」 「そう。父さんからもらったんだ、これ。さっき落とした時には本当に腹の底が冷えたよ」 テクスは大事そうに望遠鏡を抱えた。 「冬の星は明るくて綺麗だ。もうそろそろ春だけど、まだこの時間だと冬の星が見られる。シリウスは全天で一番明るい星で、それはもうダイヤみたいに輝くんだよ」 「シリウスって何?」 「ほらあそこ、見えるかい?」 尋ねたチェリーに、テクスは指をさす。 「あの赤や白や青に色を変えて光るのがシリウス。そこから左上に、プロキオン。右側にちょっと視線を動かすと、ベテルギウス。この三つの星を繋いだ三角形を、冬の大三角という」 「え、星ってそれぞれ名前ついてるの?」 きょとんとしたチェリーに、テクスもきょとんとした顔を返した。 おまじないの効果か口には出さなかったが、その顔には(そんな事も知らないの?)と書いてあった。 「な、何よ、学校では習わなかったわそんな事!」 「でも、北極星くらいは学校で習うと思うけど」 「それは……そう、北極星は特別な星だからよ!」 「特別な星じゃなくても名前はあるよ。有名人と普通の人、みんな名前を持っているようにね」 「なるほど」 チェリーは素直に納得した。 「君みたいにみんなが名前を知っている人もいれば、僕みたいに訊かれないと誰も知らない人もいるって事だよ、チェリー」 名を呼ばれてにっこりと微笑まれる。何故かどぎまぎして顔が赤くなった。暗いのと煤がついてるのでばれないのをチェリーは幸運に思った。 「じゃ、じゃあ星にも全部名前があるのね」 声が上擦ったのにテクスは気がつかなかった。眉を寄せて考え込んだからだ。 「ええと。全部じゃないんだ。空にはあるけど、まだ見つかってない星もある。それはまだ名前がついてない。星は自分から名乗らないし。僕の夢は、まだ誰も見つけた事のない、ある星を見つける事なんだ」 「どんな星?」 問われて、テクスはとても大切そうにそれを口にした。 「星の王子さまの星」 あんまりテクスが真剣に言ったから、チェリーはつっこめなかった。 「えっと、ロマンがあるわね! うん! それにテクスって物知りだし、きっと見つかるわ!」 「そうかな、ありがとう! 僕頑張るよ!」 あからさまなフォローに、テクスは単純に喜んだ。 「あたしなんか、只の煙突掃除人だし、隣のベッキーみたいに綺麗じゃないし、ほっぺたもそばかすだらけだし……。それに比べたら、テクスはすごいわ」 「いや、君だってすごいよ。女の子なのに煙突掃除人やってるし。煙突掃除したら火事が防げる。火事が起きたら煙で空が真っ黒になる。煙突掃除は空を掃除しているようなものだ。いつも綺麗にしてくれてありがとう」 チェリーは目を丸くした。お客さんとチェリーに触れた人以外に礼を言われたのは初めてだったからだ。照れてしまい、小声で「どういたしまして」と告げた。 「それに……その、そばかすも、暗いし仕事頑張った証の煤で見えないし。ほら、本質って目に見えるものじゃないし。うん。一生懸命だから町のみんなに好かれてて、そういう人は綺麗じゃない訳じゃない……と思う……」 テクスはテクスで、学校の女の子には絶対言った事が無いような事を言っていると気付いて、声が段々小さくなった。 そして二人の間にこそばゆいような沈黙が落ちた。二人とも必死に話題を探すのだが、海に映る月を掴むようにできそうでその実全く上手く行かなかった。仕方なく黙って二人で夜景と星空を眺めていた。 しばらくして、空を見上げているチェリーが口を開いた。 「あたし、見つけたよ。星の王子さま」 「え!?」 テクスはびっくりして立ち上がった。 「どこ? どこに?」 「ここ」 顔を空に向けたまま、チェリーは指さした。その指の先には。 「……僕?」 「そ。さっき、本質は目に見えないって言ったよね。あれ、星の王子さまの台詞でしょ。だからテクスはあたしの星の王子さま」 そう言って、テクスはチェリーを見上げ、にっこり笑った。 テクスは口をぱくぱくさせていたが、最後に「……なーんだ」と言って再び腰を下ろした。 「僕が星の王子さまだったら、チェリーはあれだね」 「何」 「シンデレラ」 一瞬の沈黙の後、その意味する所に気付いてチェリーは笑い転げた。 「やだ、うちのお母さんはあんなに意地悪じゃないわ! あたしが好きで灰被りしてんだから! う、それにしてもテクスって頭いいなぁ」 「いやぁ我ながらなかなかいい切り返しだと」 「自分で言ってるし!」 お互い照れ隠しも手伝って、随分長く二人は笑いあった。 そして笑い疲れて再び二人は静かに景色を見始めた。この沈黙は、ちっとも嫌な感じはしなかった。 「あの」 今度はテクスから先に口を開いた。 「なぁに?」 「煙突掃除人に触ると、幸運が訪れるんだったね」 「そうだよ」 その先を、テクスはおずおずと口にした。 「……触ってもいい?」 「どうぞ」 チェリーが差し出した手に、まるで王子が姫君にそうするように、テクスはそっと重ねた。 そうして二人はいつまでも、宝石のような天と地の光を見ていた。 戻る 201杏春部誌に戻る .